徳川家康新聞
第4号|2023年5月20日発行
(訂正)上記写真の第4号の発行日が「令和5年5月15日」になっていますが、正しくは「令和5年5月20日」です。
2023年5月20日に発行された第4号では、「家康のイメージを清く正しく美しく」と題し、「ぎょろ目のおじさん」「たぬきおやじ」のイメージが定着している家康像はホントの姿なのか、ということに触れています。
越谷で徳川の歴史を巡る
誌面の後半では、「越谷で徳川の歴史を巡る」と題し、越谷で家康とゆかりのある寺社や史跡などが紹介されています。
- 大相模不動尊大聖寺(相模町)
- 林泉寺(増林)
- 久伊豆神社(越ヶ谷)
- 越ヶ谷御殿跡(御殿町)
上の写真は、増林・林泉寺の「駒止めの槙」(こまどめのまき)。家康が休憩で立ち寄ったさいに、馬の手綱を結んだと伝えられているマキの木です。林泉寺には、家康が口をすすいで、手を洗ったといわれる「権現井戸」(ごんげんいど)の跡も残っています。
第5号|2023年5月29日発行
2023年5月29日に発行された「徳川家康新聞」第5号では、「家康を生んだ徳川氏は、群馬県から!?」と題し、家康の家系についての解説と、家康の先祖は「乞食坊主だった」という説などが紹介されています。新田氏から家康に至るまでの徳川氏の家系図は必見。
第6号|2023年6月1日発行
2023年6月1日に発行された第6号では「知って、楽しく!徳川家康」と題し、◇家康の趣味◇好きな食べ物◇健康管理……などについて、おもしろい話が満載。
読みどころ
記事の中から「家康の好きな食べ物」について、一部、引用・抜粋して紹介します。
家康の好みの食べ物といえば「天ぷら」が有名ですが、それは晩年の話のようで、じつは家康の好きな食べ物は「麦飯」(とろろ飯)。平均寿命が37~38歳ぐらいだった江戸時代の初期に、家康が75歳まで長生きできた秘訣のひとつが「麦飯食」だったとか。
(出典)「徳川家康新聞」旧日光街道・越ヶ谷宿を考える会発行(令和5年6月1日・第6号)
徳川家康新聞の配布先
「徳川家康新聞」は、越谷市役所本庁舎4階・広報シティプロモーション課で無料配布されています。2023年12月までに20号まで発行される予定です。
後記
「徳川家康新聞」の編集責任者・宮川進さんが、2022年11月、越谷市北越谷地区センター・公民館主催「令和4年度・歴史探訪講座」の中で「家康と私たちの越谷」と題したお話会を行なった様子を本ブログで記事にしました。
2023年1月8日から始まるNHK大河ドラマ「どうする家康」の放送を記念して、2022年11月、越谷市北越谷地区センター・公民館主催「令和4年度・歴史探訪講座」の中で「家康と私たちの越谷」と題したお話会が行なわれた。じつは家康は越谷が大好きだった――。