アール・ブリュット展『生(き)の芸術』
アール・ブリュット展『生(き)の芸術』主催のワタナベ・アートは、越谷市南越谷にある絵画教室で、小さな子どもから高齢者まで、障害のあるなしに関わらず、誰でも自由に心を表現する作品づくりを指導している。障害をもつ方の作品の展示や支援なども手がけている。
今回、展示されている 6点の作品も、どれも個性に満ちあふれている。
ぞう
作品名「ぞう」。水彩絵の具を使用。
こちらも同じ作者の作品「ぞう」
木琴
作品名「木琴」。ケント紙・マーカーを使用。
コラグラフ版画
コラグラフ版画。素材は、ボール紙・葉っぱ・ひも・ビニール保護材・アルミホイル。コラグラフ版画とは、版を彫るのではなく、版にさまざまな素材を貼り付けたり、塗ったりして作る版画のこと。
城北公園
作品名「城北公園」。クレパスを使用。
花を見て
作品名「花を見て」。水彩絵の具を使用。
コミュニティ cafe そらはな
最後に、今回、越谷技博「手回しオルゴールの世界」の会場となった「コミュニティ cafe そらはな」について、少々触れておく。
代表の長野さんは、越谷市のイベントを通じて、オルガニート(R)演奏家の武田知絵美さんと知り合い、意気投合。武田さんを応援するようになったとか。また武田さんも「そらはな」が主催するイベントやワークショップにも顔を出しているそうだ。
営業日時と営業内容
「そらはな」の営業は原則・水金土。時間は午前11時から午後6時。カフェメニューのほか日替わりランチ(要予約)も提供している。
そらはな移転のお知らせ
そらはなは道路拡張のために移転しました。2022年9月9日(金)から新店舗で営業再開。詳細は そらはなの Facebook で確認してください。
コーヒーと日替わりお菓子
コーヒーは長野さんが一杯一杯心をこめてサイフォンで淹れてくれる。また自家製の日替わりお菓子も人気の一品だ。
アローカナの卵と蜂蜜
そのほか、はちみつや名古屋コーチン、烏骨鶏(うこっけい)、アローカナの卵も販売している。アローカナは南米のチリ産のニワトリで、なんと青い卵を産む。南米では「幸せを呼ぶ青い卵」と呼ばれているそうだ。
幸せにあやかろうと、ボクもアローカナの卵を購入。おいしそうだったので、みかんと山桜の蜂蜜も買った。どんな味がするのか、楽しみだ。
そらはなさんには改めて後日ランチタイムにおじゃまする予定。
10日後、そらはなさんにおじゃました。
ちょっとしたきっかけで、今までまったく接点のなかったお店を知った、っていうことありませんか? ボクもそんなお店と出会った。屋号は「コミュニティカフェそらはな」。オーナー夫婦の人柄にもほれた。場所は越谷市蒲生本町。等身大のもてなしが心地よい、誰もが気楽に立ち寄れる集いの場だ。
後記
武田知絵美さんとは2017年に越谷のイベント「春の宿場まつり甲冑めぐり」を通じて知り合った。以来、越谷市民文化祭など、武田さんが演奏する場には、ちょこちょこおじゃまするようになった。武田さんは、2020年11月、日本テレビ『ぶらり途中下車の旅』で紹介されたほか、Web雑誌「彩ニュース」にも掲載されるなど、地道な活動が評価されている。武田さんを応援するひとりとしてうれしいかぎりである。
「女性として、主婦としてという面では、本当に自信が持てたことなんて全然ないんです」と話す武田知絵美さん。子ども…
武田さんは2022年の越谷市民文化祭にも出演
なお武田知絵美さんは、2022年の第53回越谷市民文化祭にも出演した。その様子は本ブログ(越谷探訪)の別記事で紹介している。記事の中では武田さんの演奏を撮影した YouTube 動画も組み込んであるので、ぜひご覧ください。
2021年11月21日。第52回越谷市民文化祭(二日目)に行ってきた。会場は越谷コミュニティセンター(サンシティホール)。出品部門と出演部門をまわって写真と動画に納めてきたので、展示作品やステージでの発表会などの様子をお伝えする。