越谷市東柳田町の朝日屋は日本そば屋だが丼物のメニューも充実している。牛丼・かつ丼・親子丼……。錦小桜のどんぶりに入った朝日屋の丼物八品を食べ尽くす。
朝日屋|丼物メニュー
朝日屋の丼物メニューは全八品。
- 牛丼
- かつ丼
- 天丼
- カレー丼
- すき焼き丼
- 親子丼
- あさり丼
- 玉子丼
まずは牛丼から……
牛丼
錦小桜のどんぶりがいちばん似合うのはなんといっても牛丼だ。
そして、朝日屋の牛丼の特徴をひとことでいうと「汁」のうまさ。汁のかえしに「そばつゆ」を使っているので、日本そば屋ならではの味わい深い牛丼が、いただける。
牛丼好きにはたまらない。
かつ丼
かつどんは蓋があるとテンションが倍増する。
運ばれてきたときの高揚
蓋を開けるときのワクワク感
蓋を開けて丼の中を見たときの熱狂
箸でカツをつまんで眺めたときの激昂
食べている最中の感奮
食べ終わったあとの食った食った感
満足 満足 大満足!
朝日屋のかつ丼を食べて戦闘モードになったボクは、猪木ボンバイエのメロディーを口ずさみながら、店をあとにした。
天丼
2025年7月18日。天丼をいただいた。メニューでは「天重」だが、厨房の栄蔵さんが、ボクの大好きな錦小桜のどんぶりで、「天丼」にしてくれた。
天重もいいが、錦小桜のどんぶりでいただく天丼は、よりいっそうおいしく感じる。
そういえば明日は土用の丑の日。
朝日屋でもうな重がいただける。うなぎにかぎっては、うな丼よりもうな重のほうが、うまそうに見えるのは、これいかに……。
カレー丼
朝日屋のカレー丼は日本そばの出汁(だし)を使って作っている。ちなみに、カレーライスはラーメンのスープを使っている。食べると違いは明白だが、うまさは甲乙つけがたい。
朝日屋のカレーライスとカレー丼、どっちがうまいか問題は、昭和40年代後半、青春時代を過ごしたボクにとって、岡崎友紀と相本久美子、どっちがかわいかったか問題に匹敵するほどの難問だ。
すき焼き丼
外見は、牛丼と似ているが(アタマは同じ)、アタマの中央に載っている半熟卵が、食事の後半で、じつにいい仕事をする。
朝日屋のすき焼き丼は二度おいしい。
まずは、半熟卵を崩さないで、すき焼き丼として楽しむ。返しにそばつゆを使った濃いめの汁が昭和世代にはうれしい。
半分ほど、すき焼き丼を食べたあと、半熟卵を崩して、ご飯とよくかき混ぜる。すき焼きの旨みをたっぷり吸い込んだご飯は、すき焼き風味の卵かけご飯になる。
これは妙味。
親子丼
今回は親子丼。店で親子丼を食べるのは、43年ぶり。26歳のとき、都内のなんとかという有名店(といわれていた店)で食べた以来だ。場所も店の名前も忘れた。
朝日屋で、親子丼を選択するには、かつ丼・天丼・牛丼・カレー丼…と、幾多のライバルを退けなければならない。
今日は、心を鬼にして、親子丼を注文した。食べてみると、朝日屋の親子丼はじつにおいしかった。かつ丼と実力を二分するのではないか。
今まで、朝日屋でご飯物を注文するときは、かつ丼一択だったが、これからは、「かつ丼と親子丼、きょうはどっちを食べようかな問題」に悩まされそうだ。
あさり丼
あさり丼は、卵でとじた、たっぷりのあさりが、ご飯の上に載っている。見た目は、玉子丼や親子丼に似ているが、どんぶりに顔を近づけると、ほのかに潮の香りがただよってくる。
このほのかに香る潮の風味が、あさり丼の魅力ともいえる。
卵の甘み、タマネギのシャキシャキ感、シイタケの旨み、あさりのぷりぷり感。そして口の中に広がるほのかな潮の風味。
朝日屋のあさり丼、なかなかの逸品だ。
玉子丼
親子丼は、母親(鶏肉)の存在が大きい。こども(玉子)にとっては、親の威光を笠に着ているようなところがある。
ところが玉子丼の場合、母親はいない。こども(玉子)だけでやらなくてはいけない。丼の上では親の七光りも通用しない。こども(玉子)にとってはじつに厳しい世界だ。
そこで登場するのがグリーンピース。
他の料理では、ほんの添え物程度の存在にしか過ぎないグリーンピースが、玉子丼では、準主役級のはたらきをしている。
グリーンピースのおかげで、玉子の黄色がより映える。玉子の個性を最大限に引き出しているのがグリーンピースといえる。
鶏一族に長年つとめてきた執事のグリーンピースに拍手をおくりたい。
番外|うな重
朝日屋のご飯物のメニューには、うな重もある。
うな重も、かつ重や天重のように丼にしてもらって、うな丼で食べてみようと思ったが、うなぎにかぎっては、どんぶり(うな丼)よりも重箱(うな重)のほうが、うまそうに見えるのでやめた。
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