3回目訪問|2022年9月8日
3回目の訪問は、2022年9月8日。
いもにんじんのご主人・海老名さんが、前日(9月7日)の Instagram で、梨の長十郎(ちょうじゅうろう)を入荷したと告知したので、さっそく出向いた。
昭和31年生まれのボクにとって、子どものころの梨といえば長十郎だった。長十郎だった、というよりも長十郎しかなかった。
近年は、香水だの豊水だのに押されて長十郎は市場から姿を消したのかと思いきや、どっこい、まだ生産されていたんですね。さすが海老名さん、目のつけどころが鋭い。
懐かしの長十郎
いました、いました、陳列棚に、長十郎が。長十郎という梨に郷愁をそそられるおじさん世代(もうおじいさん世代か)にとって、数十年ぶりの再会だ。嬉しさのあまり涙がこぼれた(そんなわけないか)
長十郎、即、お買い上げ。
きおうも美味しいですよ
レジに向かおうとすると、店主の海老名さんが、「青森の『きおう』という美味しいりんごも入荷したんですよ」と、流し目でボクに言うもんだから、断ることができない性格のボクは、それじゃぁ…ということで、青森のきおうも買った。
もう海老名さんたらぁ、商売上手なんだからぁ……。
感涙!長十郎をいただく
家に帰って、長十郎を冷蔵庫で冷やし、夜、さっそくいただいた。肉質はややかため。うんうんこんな食感だったな、ボクが子どものころに食べた長十郎も。甘さはほどよい。そしてなによりもみずみずしい。
ボクが子どものころに食べた長十郎は、ジャリジャリっとした食感もあったけど、にんじんで買った栃木県産の長十郎は、それほどジャリジャリ感はなかった。シャキシャキ感といった食感だった。長十郎も少しずつ品種改良されているのかな。
数十年ぶりの長十郎、感涙もののおいしさだった。
黄色い王様!きおうの味は
続いていただいたのは青森産のりんご「きおう」。「王林」と「はつあき」という品種をかけあわせてつくったリンゴで、色が黄色いことから、黄色い王様=きおう、と名付けられたそうだ。
味は、甘さと酸味のバランスがほどよく、後味がさっぱりしている。長十郎もほどよい甘さが特徴だが、きおうも同様、ほどよい甘さと酸味が特徴。
果物の魅力はほどよい甘さ
最近の果物は、やたらと糖度の高さを売りにしている感があるが、ボクはどうもなんだかそれはどうなのかな、と思っている。
長十郎ときおうの「ほどよい甘さ」こそが、果物本来の魅力なのではないか、いもにんじんで買った長十郎ときおうを食べてみて、そんな思いにかられた。
4回目訪問|2022年9月29日
2022年9月29日。4回目の訪問。午前11時にいもにんじんへ。
国産レモンを購入
今回は店主の海老名さんにすすめられて国産のレモンを二種類買った。広島県産・無農薬レモンと、沖縄県産の有機マイヤーレモン。
皮まで食べられます
酸っぱいですか? 「食べてみればわかります」と、店主の海老名さん。どちらのレモンも皮まで食べられるそうだ。
どうやって食べようか
さて、どうやって食べようか。皮ごといただけるそうだから、リンゴみたいにガブッと豪快にかぶりついてみるか。
道路看板設置|2022年10月16日
2022年10月16日に、いもにんじんの北を通っている大杉公園通りの角地に、いもにんじんの道路看板が設置されました。
間久里新田橋方面から来る場合
間久里新田橋(新方川)方面から来る場合は、道路の右手に看板が見えるので、看板裏の丁字路を右折。
新方小学校方面から来る場合
堂面橋や新方小学校方面から来る場合は、道路の前方左手に看板が見えるので、看板手前の丁字路を左折。
丁字路を右折
100メートルほど先の丁字路を右に曲がる。
前方右手に幟が見える
70メートルほど進むと前方右手に幟(のぼり)が見えてくる。
いもにんじんに到着
いもにんじんに到着。
今まで「近くまで来てるんだけど、どこを曲がったらいいのか分からない」という声もあったようですので、これで、迷うことなく、いもにんじんに到達できますね。