2025年6月3日。越谷市瓦曽根のギャラリーKで「アートアニマル展」を見てきた。動物をテーマにした陶芸や絵画などの作品はどれも独創的だった。
アートアニマル展
今回、見にいったギャラリーK(越谷市瓦曽根3-7-7-3F)の展示販売会は「アートアニマル展」(2025年6月2日~14日)。陶芸や絵画など、7人の作家さんたちの作品が、飾られていた。
展示作品
目にとまった作家さんのの作品をさくっと紹介する。撮影にあたっては、ギャラリーKのオーナーの許可を得た。
陶芸
会場に入って右手、白い台の上に、動物や鳥をモチーフにした陶芸作品が 10点、展示されていた。
トラ・シマウマ・キツツキ・ヒョウ・ヒツジ・黒豚・白くま・メジロ・コアラ・オウム……。どれも個性的で造形もおもしろい。
トラ
トラ柄のカップ&ソーサー。持ち手の部分がトラのしっぽになっている。
シマウマ
シマウマ柄のカップ&ソーサー。白と黒の縞模様がきれいに再現されている。
キツツキ
キツツキのマクガップ。持ち手がキツツキになっている。斬新なデザインだ。個人的にはこの作品がいちばん印象に残った。
ヒョウ
ヒョウ柄の料理鉢。どんな料理にも合いそうだ。
ヒツジ
ヒツジの植木鉢。多肉植物や観葉植物などを入れると映えそう。
黒豚
黒豚の植木鉢。なかなか斬新。サボテンを入れるといいかも。
白くま
白くまの植木鉢。黒豚の植木鉢といっしょに並べて楽しむのもよさそう。
メジロ
かわいいメジロの置物。紙が飛ばないように重し(ペーパーウェイト)にもなる。
オウム
オウムの置物。こちらもペーパーウェイトやちょっとした重しとしても使えそうだ。
コアラ
コアラの花器。流し目の表情がユニークな作品だ。
制作者
作品を制作した陶芸作家は、卯狐(ucon=うこん)さん。ギャラリーKの展示会には個性的な作品を出品するのでファンも多い。
絵画
陶芸以外はすべて絵画。
wonderful world
琴線に触れたのは「wonderful world」と題した作品(上の写真)。妖怪画「百鬼夜行図」(ひゃっきやぎょうず)を思い浮かべたが、描かれているキャラクターはどれもかわいい。まさに「ワンダフル・ワールド」
その他
ひとつひとつの作品をじっくり鑑賞する時間はとれなかったが、七人の作家さんたちの感性が一堂に会し、会場内は、心地よい空間をかもし出していた。
後記
ギャラリーKは、越谷市民にとっては、普段着で、気軽に立ち寄れるのが魅力。会場はそれほど大きくはないが、展示会場に一歩入ると、ちょっとした異空間を体感できる。おもしろそうな展示会があったらまたおじゃましたい。
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ギャラリーK|店舗情報
ギャラリーKの住所は、越谷市瓦曽根3-7-7-3F( 地図 )
最寄駅は、JR武蔵野線・南越谷駅または東武伊勢崎線・新越谷駅。獨協医科大学埼玉医療センターの北150メートル。小柳ビル3階。1階の越谷呼吸器クリニックが目印。