冬
2月
2月。冬と春近づき離れ箴の音(中村路子)
春隣
2025年2月1日・午前9時。白梅と河津桜のつぼみが赤みをおびはじめた。ふわふわの毛をまとったハクモクレンのつぼみもかなりふくらんできた。
春も近い。
日ざし背に頬杖つけば春隣(大橋敦子)
水仙
2022年2月3日・午後1時。水仙が花を咲かせている。白い花びらの中心に黄色い副花冠(ふくかかん)があるので、「金盞銀台」(きんせんぎんだい)とも呼ばれている。なんとも雅な名前だ。
水仙や日は中空にかゝりたる(高浜虚子)
春来たる
2025年2月3日。寒は開けたものの、気象庁発表によると、明日から今季最強の寒波が到来するとのことなので、「春来たる」を実感するのは、まだまだ先だ。
靴ひもを結び直して春来たる(中三・女子)
立春
2023年2月4日。河津桜が一輪開花。2月いっぱいは、ピンク色の花を愛でることができそうだ。今日は立春。
春来れば路傍の石も光あり(高浜虚子)
冠雪富士
2025年2月8日。白梅が開花間近。雪化粧をした富士山が顔を見せてくれた。
ある朝の冠雪富士の一部見ゆ(池田秀水)
白梅
2023年2月9日・午前10時半。白梅が見ごろを迎えはじめた。青空に真っ白な花が美しく輝いている。日差しもあたたかい。じつにのどか。
白梅や日光高きところより(日野草城)
余寒
寒波再来。噴水の池を吹き抜ける風が冷たい。冬の置き土産か。天気予報によると、この寒さもあと数日。来週は、噴水の池に、風が春を運んできてくれるだろう。
この風に残る寒さもあと幾日(高木晴子)
春めく
2024年2月26日。河津桜が見ごろを迎えた。あと三、四日は華麗な姿を楽しめそうだ。寒さもゆるみ、どことなく春めいてきた。
春めきて雲にひかりのよみがへる(廣瀬直人)
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