2025年、越谷のお気に入りの飲食店でいただいて感動したものに「うまかった大賞」を独断で授与する。
2025|越谷うまかった大賞
Hitiwa

北越谷 cafe&bar Hitiwa(ヒチワ)の「うまかった大賞」は揚げ餅。続いて、ダブルポークステーキと、由美子ママの淹れるコーヒー。
ヒチワの揚げ餅のうまさはダントツ。今年一年、越谷のいろんな店で、いろんな場所で、いろんなものを食べたが、その中で一番を選べといわれれば、ボクはヒチワの揚げ餅を選ぶ。
ということで、2025年越谷うまかった大賞は「ヒチワの揚げ餅」に決定。
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2024年12月17日。北越谷駅西口の cafe & bar Hitiwa(ヒチワ)で昼食。今回は、ランチメニューのポークステーキが目的だったが、食後に注文した磯辺風揚げ餅がメチャうま。メイン料理が、かすんでしまった。
朝日屋

二軒目は、東柳田町のそばうどん朝日屋。日本そば屋だが丼物もうまい。なかでも錦小桜のどんぶりでいただくかつ丼は秀逸。
次点のカツカレーと小えび天そばを押さえ、2025年越谷うまかった大賞・丼の部は、「朝日屋のかつ丼」に授与する。
朝日屋は、今年(2025年)で創業60年を迎えた。先代の味を受け継ぐ二代目には、朝日屋のさらなる繁栄を祈念して、審査員特別賞も贈呈する。
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越谷市東柳田町の朝日屋が今年(2025年)開業60年を迎えた。地元に根ざして60年。越谷のほまれ そば うどん 朝日屋の歴史を振り返り料理をたたえる。
珈家

三軒目は、下間久里の自家焙煎珈琲店・珈家(かや)。2015年の開店当初、マスターの淹れた深煎りケニアAAコーヒーを飲んで感動。現在に至る。
ママさんのつくるチーズケーキとチキンカレーも絶品だが、巧みの技でハンドドリップするマスターのコーヒーは、頭ひとつ抜きんでている。
2025年越谷うまかった大賞・自家焙煎珈琲の部は、「珈家の深煎りケニアAA」に授与する。
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越谷市下間久里の自家焙煎珈琲店・珈家(かや)。2015年3月の開店以来、通い続けている自称・筆頭常連客のボクが、コーヒーの選び方をはじめ人気のランチメニューなど、珈家の魅力を余すところなくご紹介。それではみなさんを珈家にお連れいたします。
陽の香珈琲

四軒目は、今年(2025年)7月に新規開店した、越谷市大沢・旧日光街道沿いの自家焙煎 陽の香珈琲(ひのかコーヒー)
店主の淹れるコーヒーは、ひとくちめの「まろっとした風味」が特徴。この「まろっとした」口あたりがなんとも心地よい。
個人的には「深煎りブレンド」が気に入っている。アイスコーヒーと店主の気まぐれコーヒーゼリーも他では味わえない逸品だ。
陽の香珈琲には、2025年越谷うまかった大賞「新人賞」を授与する。
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旧日光街道大沢宿。江戸時代、越ヶ谷宿の合い宿として栄えた宿場町だ。2025年7月3日、越谷市大沢の旧日光街道沿いに、二階建て築100年の一階を改装した自家焙煎珈琲店・陽の香珈琲(ひのかコーヒー)が開店した。
ミッシェルズ・ハース

五軒目は、赤山町の洋食レストラン・ミッシェルズハース。創業50年、80歳超のご夫婦が営む知る人ぞ知る洋食の名店だ。
ランチメニューは16種類。カツカレーとチキンソテーもうまいが、看板メニューの「オムハヤシ」が絶品。
オムライスに添えられているビーフシチューの牛肉がトロトロで、一度食べたらやみつきになる。この道50年の味は、だてではない。
2025年越谷うまかった大賞・洋食の部は、「ミッシェルズ・ハースのオムハヤシ」に進呈する。
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越谷市赤山町にある洋食レストラン・ミッシェルズハースは知る人ぞ知る隠れた名店。料理はどれも絶品。カツカレー・チキンソテー・オムハヤシ……。食べた料理を写真とともに紹介していく。
きっちゃてん

六軒目は、瓦曽根にある「きっちゃてん」という屋号の喫茶店。昭和57年(1982年)開店。越谷に店をかまえて43年になる。オーナーは、今年71歳になるが、今は、息子さん夫婦に店を任せている。
きっちゃてんの魅力はなんといっても八種類のモーニング。
ボクのお気に入りは、ホットドッグのモーニング。ホットコーヒーのほかに、ソーセージとハムのホットドッグがナント二個。それに、ゆで卵とサラダとヨーグルトが付いてくる。
サイフォンで淹れたコーヒーといっしょに食べるホットドッグのうまいこと、うまいこと。文句なし。
2025年越谷うまかった大賞・喫茶店の部は「きっちゃてんのモーニング」に奉呈する。
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モノクロの世界に浸れる越谷市瓦曽根の「きっちゃてん」という名の喫茶店。サイフォンで淹れるコーヒーは秀逸。定番メニューのモーニングも昭和世代は郷愁を覚える。知る人ぞ知る大人の隠れ家だ。
総括

今年(2025年)の「越谷うまかった大賞」については、来年(2026年)年明けに、ボクが特使となって各店へ赴き、受賞の旨を伝え、授賞伝達式を執り行なう予定である。
よって、各店のオーナーおよび店主には、「謹んでお受けします。越谷うまかった大賞の名を汚さぬよう粉骨砕身(ふんこつさいしん)の精神で精進いたします」などの口上を考えたうえで、授賞伝達式に臨んでいただきたい。








