8月

アサガオ

8月。秋近し朝顔の花二ツ咲く(正岡子規)

ナツスイセン

ナツスイセン

2022年8月13日・午前11時。日差しが強い。涼を求めて木陰に行ったら、ナツスイセン(夏水仙)が淡い桜色の花を咲かせいてた。
 
葉がスイセンに似ていて、夏に花を開くことから、ナツスイセンと呼ばれているが、じつは、ヒガンバナ科の花だ。
 
夏水仙の花言葉は「あなたのためになんでもします」(諸説ある)
 
でもこの言葉、異性から言われたら、ちょっと警戒したほうがいいかも。

ハナウリクサ

ハナウリクサ

2022年8月20日。ウオーキングコース沿いのハナウリクサ(花瓜草)が見ごろを迎えた。花の色は紺・赤・黄色。個人的には、鮮やかな紺色のハナウリクサが好きだ。
 
炎天下、涼しげに咲いているハナウリクサは一服の清涼剤。
 
しばし暑さを忘れさせてくれる。

キョウチクトウ

キョウチクトウ

2022年8月23日・午前8時半。曇天だが、気温は30度を超えている。しかも今朝は蒸し暑い。
 
ランニングコースでは、上半身裸で走っている男性もいるが、あまりいい見栄えとはいえない。そんな姿を横目に、ランニングコース脇では、キョウチクトウ(夾竹桃)が咲いている。花の色はピンク。
 
美しい花だが、美しさとは裏腹に、花・葉・茎・根のすべてに、強い毒をもっているので、要注意。キョウチクトウは眺めるだけにしたい。
 
たましひの出入してゐる夾竹桃(飯島晴子)

処暑

ふれあい橋から新川を望む

2023年8月30日・午前9時。二十四節気では処暑。夏の暑さが収まり朝夕に秋の気配を感じる時期ではあるが、今朝の空は夏の空。セミも元気に鳴いている。
 
まだまだ残暑は続きそうだ。
 
処暑処暑と今朝方の蝉さう鳴くも(高澤良一)