いちごハウスが見えてきた
憩いの里を左折。150メートルほど歩くと、いちごハウスが見えてきた。
越谷いちごタウン
11時25分。越谷いちごタウンに到着。越谷いちごタウンの開園は平成27年(2015年)。関東最大級の規模を誇り、毎年3万人以上の観光客が来園する。越谷の観光スポットとしても人気が高まりつつある。
受付
まずは受付。いちご狩りの料金は、参加者全員分、一括して、越谷市観光協会の担当者が支払った。なんかワクワクしてきた(笑)
練乳を購入
各自にチケットといちご狩りトレーが渡された。練乳が売っていたので別途買った(200円)。スタッフの案内でハウスに案内される。越谷いちごタウンには 8棟のビニールハウスがあり、今回は、F棟に案内された。
説明
スタッフの男性から、いちごの紹介のほか、いちごの摘み方やおいしいいちごの見分け方などの説明があった。
品種によって大きさはいろいろですので、大きさよりも、ヘタまで赤く全体的に色が鮮やかないちごを選んでください。つぶつぶのまわりが盛り上がっているいちごは、よく熟しているので、甘みも香りも強いです。
食べ放題の時間は45分間。11時30分、いちご狩りスタート。今日、食べられるいちごは「紅ほっぺ」と「あきひめ」(※)
※ 越谷いちごタウンでは10品種近くのいちごが栽培されているが、ハウスごとに栽培されているいちごが異なるほか、その日に食べごろを迎えた品種のハウスが開放される。
紅ほっぺ
まずは紅ほっぺから。果肉はやや硬めで、果皮は鮮やかな赤色。形は大きめで、細長く円錐形。紅ほっぺの名前の由来は「果皮も果肉も真っ赤で、ほっぺが落ちるぐらいおいしい」からきている。
それにしてもビニールハウス内は暑い。気温は20度超。上着を脱いだ。
果実が大きく香りが強い
紅ほっぺの名のとおり、真っ赤っか。つぶつぶのまわりも盛り上がっている。果実も大きく香りが強い。これは間違いなくほっぺが落ちそうだ。
上品な甘酸っぱさ
摘んだ紅ほっぺをトレーに入れてまずはひとくち。とても甘いが、ほどよい酸味もある。上品な甘酸っぱさだ。それにしてもなんとも艶やかな紅色をしている。思わず頬ずりしたくなっちゃう(笑)
あきひめ
続いて、あきひめ。漢字では「章姫」と書く。章姫の「章」(あき)は、品種開発者(萩原章弘氏)の名前にちなんでつけられた。ちなみにあきひめは紅ほっぺのお母さんでもある。
鮮やかな紅色
あきひめも紅ほっぺに負けず劣らず鮮やかな紅色をしている。あきひめのほうが、やや色が薄いような気もする。形はきれいな円錐形。つぶのまわりもしっかり盛り上がっている。
また、ハウス内では、ミツバチが、せっせと仕事をしている。おとなしいので刺される心配はない。
甘~い!
あきひめをいただく。果実は紅ほっぺに比べると少しやわらかめ。果汁も豊富。酸味が少ないので甘みが強い。とにかく、甘~い!
練乳をつけて食べてみた
紅ほっぺとあきひめをそれぞれトレーに入れ、練乳をつけて食べてみた。ボクは練乳が大好きなので、「いちご狩りには練乳!」と、思って買ってはみたが、紅ほっぺもあきひめも甘いので、練乳はいらないかもしれない。
食べ放題終了
12時15分。いちご狩り食べ放題終了。あっというまの45分間だった。上着を着て、受付に戻る。
お土産コーナー
受付に戻ると、お土産コーナーには、本日摘まれた埼玉県新品種の「あまりん」のほか「かおりの」「あきひめ」など、おいしそうないちごが売られていた。お土産に買う人も多かった。
退園
越谷いちごタウンを出る。「あなたいくつ食べた?」「16個かしら」「私は15個」「そんなに食べられるものでもないわよねぇ…」。みなさん食べたいちごの数を報告しあっていたが、どなたも満足げな様子。
「さあみなさん、帰りますよ」。ボランティアガイドの声とともに越谷いちごタウンをあとにした。
帰路
増森橋の手前を右折。新方川左岸側の道を歩いて終着点のいきいき館へ。
いきいき館
12時30分。いきいき館に到着。
解散
いきいき館のバス停前で、本日、案内をしてくれた越谷市観光協会のボランティアガイドのかたが、あいさつ。12時35分、解散となった。
総括
午前9時半に花田苑を出発して歩いた距離は約3キロ。所要時間は3時間(そのうち越谷いちごタウンに1時間滞在)。「観光ぶらっとこしがや~花田苑といちご狩り~」は、ガイドさんのていねいな解説もあって、楽しいひとときを過ごせた。
越谷市観光協会
越谷市観光協会では、「観光ぶらっとこしがや」などのイベントやこしがやサイクルカフェ案内、市内の観光スポットなど、越谷に関するさまざまな情報を公式サイトで随時、発信している。詳細は越谷市観光協会の公式サイトで要確認。